あなたは神様の近くにいるのです!
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あなたは実は思っている以上に神様の近くにいるのです! そう、すでに驚くべき関係を築き始めているのです! 今日はそのことについて考えてみましょう。それは三位一体と呼ばれているものです。
日本には八百万もの神が存在すると言われています。そう、トイレの神様も含めて。しかし、古代の日本でも三位一体的な神々が崇められていたということをご存知ですか。
日本で一番古い神社は、島根県の出雲大社(伊勢神宮よりも前)と言われています。そこで(そしてその他の場所でも)拝まれている神には、興味深い名前が付けられています:「天之御中主大神(あめのみなかぬしおおかみ)」(天の中心の主であられる大いなる神)。この神は他の二つの存在と肩を並べていて、その二つとも大神という名が付けられています(高皇産霊大神、神皇産霊大神)。その三人の神は一つに調和しています。それを三位一体と呼ぶには少し早すぎますが、これは大和民族の信仰の始まりだということでしょうか。
ハッキリ言って、三位一体の概念を完全に理解するのは不可能です。
三位一体の理解を助けるために、こんなふうに説明する人がいます。1人の男の人は、子どもから見れば父親であり、親から見れば息子であり、そして妻から見れば夫であるから、1人ではあるけれど、3つの役割を持っています。それから卵を例に取って、卵には殻と白身と黄身があるという説明。何となく分かる気になりますが、しかし、神様はこれらとは全く違うお方であり、どのようなものとも比較することが出来ません。 神様は比類なきお方なのです。
神様は3つの役割や側面や部分を持つひとりのお方だと言うわけではありません。神様は3つの位格でおひとりであり、区別可能でありながら、区別不可能な方です。わかったような気がしますか?
でも、まだまだ難しいでしょう。神様を完全に理解することは不可能です。しかし私たちはこの神様のおかげで生きています。この心臓の鼓動も呼吸もすべて神様あってのことなのです。
そしてイエス様は、その三位一体の神様と私たちの関係について、驚くべき宣言をしました…。
「その日には、わたしが父におり、あなたがたがわたしにおり、わたしがあなたがたにおることが、あなたがたにわかります。」(ヨハネの福音書14:20)
そのような関係を神様は計画しました。私たち一人一人が、三位一体の神様と一つになるということです。私たちが神様のうちにいるというだけではなく、同時に、神様が私たちのうちにいるということなのです! でも、神様は三位一体という関係性にあって完璧に完全であります。それなのにどうして私たちをその中に招き入れたいと望むのでしょうか。これは不思議と言うほかありません。何という不思議な祝福でしょうか!
ですから、あなたは思っている以上にとてつもなく神様と近い関係にあるのです。そのために神様はあなたを贖ったのです。神様と一体になるためなのです。
このことはあなたにとってどんな意味がありますか。「あなたはわたしのうちにおり、わたしはあなたのうちにいる」ということを悟る時が来たのではないでしょうか。
一緒に祈りましょう。
「お父様、私のことを思ってくださりありがとうございます。その愛に感謝します。あなたの完全なる三位一体の中に私を加え入れようとしてくださっていることに感謝します。これ以上近くなれないというくらい近くに私を置いてくださっていること、すでにあなたのうちに包み込んでくださっていることを、悟ることができますように。ハレルヤ!」
あなたの存在を感謝します!