あなたはすでに神様からの相続の権利を持っています！

私の家から五数分ほどの所に、富士山が見える美しい湖があります（美しい湖…名字そのものです?）。私のお気に入りの朝のルーティンは、祈りのために湖のほとりを歩くことです。空は限りなく広がり、富士山の景観は非の打ちどころがなく、まるですべてのものが神様の栄光と輝きを歌っているようです！　そしていつも感銘を受けるのは—「これが全部私のものなのだ！」ということです。

そうです！　あなたは神様の子どもなので、この素晴らしい地球や無限の宇宙があなたのものであることに気が付いていますか?!　あなたは神様の相続人なのです！　多くの人が家や仕事を持ち、また超高層ビルなどを建て、それを自分のものだと思っていますが、実際は私たちの神様がすべてを治めています。だから神様のものであり、神様の子どもである私たちが本当の所有者なのです！（笑）

ローマの信徒への手紙8:17はこの真実を書いています。「もし子供であれば、相続人でもあります。神の相続人、しかもキリストと共同の相続人です。」

「 本当に自分は神様の相続人なのだろうか？」と信じられませんか？　それよりも、自分が今受け継いでいるのは心配事や厄介な問題、試練の連続だと思っていますか？　わかります、私もまた時々そういう経験をします。

でも思い出してください。アダムとイブは罪を犯す前、エデンの園に住み、神様との交流があり、幸せでした。彼らは神様の創造物を管理し、また創造主の恩恵にあずかっていました。残念ながら罪を犯したので、彼らは全ての恩恵を失ってしまいました。そしてこの罪の結果がすべての人間にもたらされたのです。あなたと私にも…。

しかしイエス様はあなたや私の代わりに罪を償ってくれました。「キリスト・イエスによって共に復活させ、共に天の王座に着かせてくださる」ためです。（エペソ2：5-6参照）

イエス様が代償を払ってくれたことによって、あなたは今日再び、神の王国の相続人となることができたのです。

今日は聖金曜日です。今ひととき、私たちの素晴らしいイエス様がしてくださったことに思いを馳せましょう。心の中で、イエス様が苦しみの中で祈ったゲッセマネの園に行き、裁判、むち打ち、残虐な仕打ち、十字架刑、そして最後に息を引き取ったところ、それから墓を思い描いてください…一緒に祈りましょう。

「主イエス様、あなたを讃えます。あなたはすべてを、そう、あなたのすべてを私に与えてくださいました。良いものではなく、悪いものしか受けるに値しない私であったのに。私を救うためにあなたは苦しんでくださり、私に、あなたと永遠に過ごす場所を与えてくださいました。あなたのおかげで私は全てのものを相続することになったのです。あなたは素晴らしい。ありがとう、あなたを永遠に讃えます。アーメン」

イエス様はすべてを与えてくれました。そうあなたに与えることができるすべてを！

あなたの存在を感謝しています！