イエス様はご自身を表され・・・

あなたとお父さんとはどんな関係でしたか？

「父の日」を祝ったばかりですが、もしかしたら、それはあなたにとっては喜ばしい祝日ではなかったかもしれません。

残念なことに、多くの人は、父親が去って行った、早くに亡くなった、又もしかしたら父親に傷つけられた等々、父親不在の痛みを経験しています。そのせいで多くの人は、ご自身を私たちの父だと言ってくださる神様に愛されてることを認めるのが難しいように感じてしまいます。

けれど、ここで強調したいことがあります。神様の愛こそ、そんな私たちのすべての癒しの鍵です。

だから神様は、イエス様を地上に遣わされた時にご自身を父として表されたのです。

イエス様は言われました。「あなたがたがわたしを知っているなら、わたしの父をも知ることになる。今から、あなたがたは父を知る。いや、既に父を見ている。」 （ヨハネ14:7）

イエス様に出会うたびに、あなたが出会う方は父なる神様なのです。イエス様が成し遂げられたすべてのことは、イエス様を遣わされた方、すなわち御父の心の現れであり、それは御心から成されたことなのです。

ここにそのみごとな実例があります。姦淫の女の罪を告発する人々の面前で、イエス様はその女性を弁護されました。愛を持ってこの女性を立ち上がらせ、非難することなく赦しました。

さらに究極の実例は、私たちが再び御父との関係を持てるようになるために、イエス様がご自身のいのちを捧げてくださったことです。

今日、恐れないで、あなたの父になりたいと願っておられるこの神様に近づきましょう。御父がなしてくださったすべてのみわざ、あなたに平安を与え、あなたの傷を癒してくださった、それらすべてのひとつひとつを思い起こしてください。

そのお父さんが、今日も……そしてあなたの人生のすべての日に、あなたのために存在したいと願っておられるのです！

あなたの存在を感謝しています！

証

「おはようございます。このミラクルエブリデイのメッセージは私にとってとても意味のあるものです。神様が私の過去の問題や痛みを取り除いてくださるということを知ることができるからです。私はとても混乱した子ども時代を過ごしました。というのも、生みの母は私を愛していないと思っていたからです。私は姉に育てられ、母に引き取られたことも、母と一緒に夏休みや休暇を過ごしたこともありませんでした。私は父を知らずに育ちました。父が亡くなるまで、私は父のことを何も知りませんでした。こうしたことが私に重くのしかかり、心を開く相手がいなかった私は、その後の人生で多くの誤った選択をし、その結果、さらなる苦痛と苦しみを味わうことになりました。けれどある日、私は神様に祈り、これらすべてから私を解放してくださるようお願いしたのです。そして今日、私は神様に感謝しています。なぜなら神様は、私が自分で作り出したすべての混乱から私を救い出してくださったからです。今の人生は、私にとってずっと有意義なものです！」 (エミリー)