今日は感謝の日です!
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今日は受難日—主イエス様が十字架につけられた日。信じられないほど衝撃的な日、恐ろしい日、それでも説明できないほどの素晴らしい日です…
十字架のことを熟考するたびに、それは深い悲しみと大きな喜びの複雑な組み合わせであります。十字架の現実を考えるのは難しいかもしれませんが、定期的に思いめぐらす必要があります。私の弟子訓練シリーズ「ゴスペルベンチャー」から、 その最も良い/悪い日の詳細を皆さんと分かち合います…
“夜が明けると、ローマ人の前に連れて行かれたイエス様は、まずむち打ちの刑に処せられました。服を引き剥がされ、「九尾の猫」という骨や金属のかけらがついた革ひものむちで39回も打たれました。このようなむちで打たれると肉が引き裂かれるのです。むちを振り回す男たちは想像もできないくらい極悪な人間です。無情で、人が苦しむのを見て楽しむような人間です。受刑者が苦しめば苦しむほど興奮するのです。
イエス様は血だらけになりましたが、兵士たちはその手を止めません。次にイエス様はいばらの冠をかぶせられ、杖で殴られてつばきを吐かれ、ご自分の十字架を担いで歩かされたのです。重さが50キロ近くもする梁です。イエス様はつばをかけられ、全身血みどろになって十字架の丘に向かいました。
また十字架刑というものが何を意味するかを知っておくことも重要です。これは極悪人を死刑にするために考え出されたものです。じわじわと時間をかけて苦しめ、公の場で辱められて死ぬのです。十字架にかけられる罪人は服を剥ぎ取られ裸にさせられました(イエス様の彫刻や絵画は詳細を避けていますが)。そして直径1.5センチほどの太さで、20センチほどの長さの角ばった鉄の太釘で、手首と足を荒削りの十字架に打ち付けるのです。息をしようと体を押し上げるたびに、体内の骨がその釘にギシギシとこすりつけられるのでした。死ぬまでに何日もかかることもありました。死を早めるために足の骨を鉄の棒で折ることもあったのです。
十字架の死は最も恥辱的で不名誉な刑罰でした。イエス様はこの世の母と天の父の前で十字架にかけられました。この大切な罪なき我が子へのおぞましい虐待に、ふたりとも心が張り裂けんばかりだったことでしょう。”
人類の罪が、この地上に呪いをもたらし、呪いと共に苦しみ、死、とげさえも引き起こしました。今、創造主ご自身が、その体にこれらすべてを…額の奥深くに押し付けられたとげを、引き受けました。そこでイエス様は、決して犯さなかったすべての罪の重荷を背負って、十字架に掛けられたのです。肉と霊の神、聖いお方が汚れとなって、バラバラに引き裂かれたのです。
そして、これらすべてはあなたへの愛のためでした。
すべての奇跡の源であるイエス様は、自分自身にはたった一つの奇跡をなすことを拒否し、私たちが光を受け取れるように暗闇に御自身を明け渡しました。今日、時間を取って静まり、これらを実感し、イエス様に対する愛と感謝が溢れますように。
あなたの存在を感謝しています!
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