愛よりも重要なものはありません。
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この世界で神様の愛について知り尽くしている人は誰もいません。神様の子どもであるあなたや私でさえも本当の意味で理解していません。神様の愛は無限ですから。
そして、神様は御言葉を通してそのことを思い起こさせてくれます。
「主は遠くから私に現れた。『永遠の愛をもって、わたしはあなたを愛した。それゆえ、わたしはあなたに真実の愛を尽くし続けた。』」(エレミヤ31章3節)
神様はこの世界を創造して以来、人類への神様の愛をずっと語り続けています。
私たちが喜ぶよう造られたこの世界を通してーーしかし、殆どの人が気付いていません。そして神様は究極の愛を十字架で示してくれました。
愛こそが神様の人格の本質であり、神様の思いとみ言葉のすべての根底にあるものです。聖書で神の民、イスラエルに対する神様の愛を、主が余すことなく述べています。そして今日、あなたに対しても。
「愛がなければ、無に等しい」(第一コリント13:2)
心から、精神を込めて、全力で、神様を愛し、隣人を自分を愛するように愛する。これらのことを通して私たちが形成されていきます。実際、私たちがどう愛するかで私たちがどういうものであるかが決まるのです。
継続して神様の愛をいただくことによって、神様を愛することが出来るようになるのです。そして、他の人を愛することが出来るようになるのです。たとえ愛することが難しいように思える人たちに対しても。
もし神様が私たちに愛するように命令しているならば、それは自動的に自然にできることではないということでもあります。しかし、愛は世界を変えていくのです。この世界だけでなく私自身の世界も変えていくのです。
コーリーテンブンの話を聞いたことがありますか? この女性は第二次世界大戦の時にラヴェンスブルックの強制収容所で生き残った女性です。この女性は元ナチスの死刑執行人に対して信じられないほど大きな愛で赦すことが出来た女性です。
これは驚くべきことです。でもそれは彼女が素晴らしい聖人だったからではないのです。
彼女はこう言っています。
「このようにして、この最も困難な状況で赦すことを学んだので、再び赦すことに難しさを覚えることはありませんでした、と言うことが出来ればいいのに!慈悲深く、慈善的な考えが常に自然と私から流れ出たと言えたら良いのに!でもそうできません。80歳になるまでに学んだことが一つあるとすれば、それは良い感情や行動を常に保つことは出来ないということ。しかし毎日、神様からそのような思いを新たに頂くことが出来るのです。」
もしあなたが、神様があなたに求めるように愛することができない、でも、心からそうしたいと思うならば、あなたがするたった一つのことは、愛の源である神様から流れ出る愛を受け取ることです。それが神様の大使になるということです。受け取ることによって初めて与えることができるのです。
神様の恵みと祝福を今日、受け取りましょう。
心を静めて、詩篇から今日の黙想を聞いてください…
あなたの存在を感謝しています!