神様はあなたの敵ではありません。

子どもの頃に大きなニュースがありました。

小野田寛郎さんは1944年、和歌山歩兵第61連隊に入隊した日本軍陸軍将校でした。彼は、当時アメリカの領で、日本に占領されていたフィリピンに派遣されていました。

1945年、終戦後アメリカ軍がフィリピンを取り返しましたが、小野田さんは戦争が終わったことが知らされず、密林にこもり続けました。1959年日本では、小野田さんが戦死したと伝えられました。その後、日本の学生が小野田さんを見つけたとき、彼は頑なに戦争が終わったことを受け入れず「直属の上官の命令解除があれば、任務を離れることを了承する」と言いました。1974年小野田さんの上官であった人物がルバング島を訪れ、日本は戦争に負け、任務を離れる命令解除を言い渡しました。こうして、陸軍少尉小野田寛郎は、第二次世界大戦が終わっってから29年後にその島を離れたのです。

私たちは時に、神様に何かを隠し、神様を恐れることがあります。たとえ主が私から救いをとりあげたりしないと聞いていても、自分の罪によって自分は神様の敵になったと思うのです。

私たちも小野田さんのように、すでに終わった戦いを戦っているかもしれません。

私たちと神様との間の問題はすでに終わっています。私たちは救われ、神様と和解させられ、神様の友となっているのです。

「敵であった私たちが、御子の死によって神と和解させていただいた…」(ローマ人への手紙5:10)

御子の死によって、神様はあなたと和解してくれました。イエス様はあなたの中で生きています! あなたは神様に愛されています! 信じてください。あなたはもはや神様の敵ではなく神様の友なのです。

神様の前に何も隠す必要はありません。神様を恐れ、心配して生きる必要はもうないのです。そこから立ち上がり自由になってください。神様は戦いに勝利しました。戦いはすでに終わったのです。あなたは神様の友で豊かな祝福があなたを待っています!

あなたの存在を感謝しています！