「はい」と素直に言えるように、「NO」と言えるようになりましょう。
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ある牧師はかつてこう言いました:「敵があなたを悪者にできないなら、彼はあなたを忙しくさせるでしょう!」 これは考えさせられる事だと思いませんか?
あなたはあまり考えていなかったかもしれませんが、忙しさは私たちにとって最悪の敵の一つだと言えます。奇妙なことですが、日本では忙しさに価値を置きます。
例えば、「お忙しいですね」というのは褒め言葉として使われる事がよくあります。それに、自分の予定が会議や仕事でいっぱいつまっている時、自分があたかも重要な人物であるかの様に感じます。
私たちはいつ、どのように「NO」と言えばよいか分からなくて、しばしば生活の中で最も大事な事を見逃してしまいます。
あなたが充実した人生を送りたいのなら、「よい事」と「よりよい事」で選択する必要があります。「よりよい事」を得る為には、「よい事」だと思える事にも、時には「NO」という必要がでてくると思います。
そこで、誰かに何かを頼まれた時、このように自問自答してみる事をお勧めします。「これは私にできるか?」ではなくて、「….を考慮に入れて、これは私がやるべき事か?」
例えば
「家族の状況を考慮にいれて、これを行うべきか?」
「私の健康を考慮すると、これを行うべきか?」
「ストレスを管理する能力に照らしてみると、これを行うべき?」
「配偶者のニーズに照らしてみると、これを行うべき?」
出来ない事ではないし、一見よいことだと思えても、同時にいくつもの事をやろうとすることは、あまり助けにならないでしょう。エネルギーが途切れ、フラストレーションを感じてしまいます。
それよりも、意図的に、そして一貫して、ひとつかふたつの事に集中して取りくんでみてはどうでしょう。そうすれば、うまくいくはずです。
ぜひこの聖句を覚えてください。
「あなたの宝があるところには、あなたの心もあります。」 (マタイ6:21)
例えば、今年こんな事に集中してみてはどうでしょうか?
・一人静まって祈る
・家族と旅行する
・友達と出かける
・体調管理をする
・聖書を学ぶ
その為には、例えばこれらの事に「NO」と言う必要が出てくるかもしれません。
・同僚主催の週末イベント
・新しいボランティアプロジェクト
・残業
これらのことは良いことなのですが、長期的に見た時には、私たちの賜物を成長させるのに支障が出る事もありえます。
多くの小さなことに対して「NO」と言って、いくつかの大きなことに対して「はい」と言うことを、どうか恐れないでください。
あなたの一日が祝福され、神様の恵みで満たされますように…!
あなたの存在を感謝しています!