あなたの本当のアイデンティティーを見つけましょう。

イエス様は地上での宣教のときに家族で過ごした村を訪ねました。主はナザレに戻りそこにいたとき、人々はお互いに言いました。「この人は、このようなことをどこから得たのだろう。この人が授かった知恵と、その手で行われるこのような奇跡はいったい何か。この人は、大工ではないか。」(マルコ6:2-3)

確かにそうです…彼は大工でした。大工の息子でした…しかし彼は、創造主である神様の息子です。全能の神様の息子です。御手に世界を治めている方の、受肉した姿です。なんと言うパラドックスでしょう！イエス様の人生の最初の30年は全く普通の生活であったことから来る、イエス様の同世代の人々の質問を、私たちも思うかもしれません。イエス様は職人、大工として普通の生活を送っていました。それでも彼は完全に神でした。

イエス様の同世代人々の見解は不信と疑いでした。彼らはイエス様を、その時におこなった奇跡によるのではなく、過去のフィルターを通して見ていました。

イザヤ５３：１に「わたしたちの聞いたことを、誰が信じえようか。主は御腕の力を誰に示されたことがあろうか」とあります。誰が？イエス様がメシアであることを誰が信じたでしょう？

しばしば、あなたのクリスチャン生活の中で、人々はあなたのうちに神様が何をしているのか気がつきません。彼らは神様の約束に疑いを持ちます。しかし本当に重要なのは毎日、神様の目があなたの上に、またあなたの心にあるように委ねることです。それは、聖霊があなたを探り、あなたに何を言おうとしているのか、示してくださるように求めることです。

他の人があなたをみて、あなたに言うことによって生きるのではなく、神様が言うことに従って生きるように勧めます。そうです、ときには　「大工の息子や娘のような」　扱いを受けます。「王の息子や娘」ではなく。しかし、これがあなたを落胆させたり　神様があなたの心に置いたことを成し遂げるのを妨げたりしないようにしてください。あなたは本当に完全に、素晴らしく…神様があなたに言っている者なのです！

神様のみ前で素晴らしい一日をお過ごしください！

あなたの魂を静め詩篇から今日の言葉を聴いてください…

あなたの存在を感謝しています！