疲れがたまっていますか?
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可笑しな死に方をした人の話を聞いたことがありますか?
もちろんそれを笑ってはいけませんよね。でもつい笑ってしまうことも…
ボビー・リーチは世界中を回って自分のスゴ技を自慢していました。樽に入って、あの壮大なナイアガラの滝に流されても死ななかったというボビー!でも、そんな自慢話をするために彼がニュージーランドに行った時に、ミカンの皮に滑って転んでしまいました。結局その時のケガの炎症でボビーは死んでしまったのです。自慢話もほどほどに。
当然のことながら、誰だってこんなふうに人生を終わりたくないですね。誰もバナナの皮やミカンの皮に滑って死にたくはないです。誰でも尊厳のある死を望むものです。愛する人々に囲まれて、尊敬の念を持ってくれる人たちに見守られながら。涙の一つや二つ流してもらえたら良いでしょう。
私たちは皆、良い人生を歩んで、そして良い最後を遂げたいと思うのです。
通常、私たちは毎日86,400秒の命をもらっています。毎朝86,400円をポケットに入れて、24時間で使い切るといったようなものです。一日の終わりに領収書をもらう時、そこに「よく生きた一日」と書かれてあると良いですね。その毎日の領収書が積み重なって、「よく生きた人生」となるのです。
良く生きた人生とは、いったいどんなものでしょうか。その一つは、バランスの取れた人生を送ることでしょう。神様が私たちのために計画した良いバランスを見つけることです。今日は、バランスの取れた人生を送るために神様が与えてくれた大切なガイドラインについて考えてみましょう。これは人生で一番大切なことと言えるかもしれません。
この天地を創造した時、神様はそのわざを六日間で成し遂げました。そして七日目には休みました。
「神は第七日に、なさっていたわざを完成し、第七日に、なさっていたすべてのわざをやめられた。神は第七日を祝福し、この日を聖なるものとされた。その日に神が、なさっていたすべての創造のわざをやめられたからである。」(創世記2:2-3)
そうです。無限の力の持ち主である神様が休んだのです。私たちに休息の模範を示し、安息日を創造のわざの一部に組み込んでくれたのです。それにもかかわらず、私たちは休まず働き続けることができると思うなんて、おかしな話ではありませんか。神様より勝って何かができるなど、私たちはいったい自分を何様だと思っているのでしょうか。
また、神様は七日目を祝福し、「聖」なる日としました。この時初めて「qadoshカドーシュ」という言葉が使われたのですが、最初に「聖」と宣言されたものが安息日だったのです。すべての被造物の中で最初に「聖」とされたのです。神様のために聖別されたのです。神様が特別に用意した計画とは、私たちが毎週神様を中心として聖なる安息日に休息することです。
「安息日を覚えて、これを聖なるものとせよ。
六日間働いて、あなたのすべての仕事をせよ。」(出エジプト20:8-9)
忠実なクリスチャンは多くのユダヤ人がそうであるように、きわめて生産性を重視しがちです。しかし神様は私たちの人生に、海の波が満ちたり引いたりするパターンを設けました。それは、重要さの偽りの感覚を排除してくれます。安息日は働き過ぎの生活習慣や、奉仕し過ぎになりがちなライフスタイルから私たちを守ってくれるのです。
しかしここで重要なのは、安息日とは忙しい週に備えて力を充足するために、ただ休んでリラックスするというだけのことではないのです。安息日というのは、次の週のためにあるのではなく、その日自体が特別なのです。安息日は聖なる日であり、すべてを置いて神様と共に時を過ごし、神様をあがめ、神様に耳を傾ける特別な日なのです。「結果を出す」とか、「神様のために何かをする」ことではありません。ただ神様を思う、神様のために聖別された日なのです。
それは、神様の素晴らしい計画で、あなたがわき道にそれず、良い人生を送り、良い最終ゴールを切り、すべてが神様を最優先にした神様中心の人生を送るという素晴らしい計画です。そしていつの日か、真の弟子として、栄光に包まれた神様の御声を聞くのではないでしょうか。
「よくやった。良い忠実なしもべだ。おまえはわずかな物に忠実だった…主人の喜びをともに喜んでくれ。」(マタイ25:23)
今日の問いかけ:
私は安息日を聖別しているだろうか。一週間に一度、ただ神様を思い、神様に焦点を合わせ、神様を仰ぎ見て、神様のうちに休息するという一日。そのためには、何が変えられなくてはならないだろうか。
一緒に祈りましょう。
「お父様、私にはあなたが必要です。忙しさに追われる人生、たくさんのことに気を取られています。そんな忙しさや目を奪うものを断ち、毎週一日、焦点を合わせる時間を取りたいと思います。そんな特別な日をあなたと共に過ごし、御声を聞きたいのです。人生はすべてあなたのことのみです。あなたがそのようにされました。6日間働いた後、7日目はあなたのものです。アーメン」
この5つのディボーションはいかがでしたか? その内容はゴスペルベンチャーBook 5から引用しました。これで「イエス様について行く」シリーズが終わります。誰かとディサイプルシップをしませんか? YouVersionでこの「イエス様について行く」シリーズを一緒にスタートすることをチャレンジしたらどうですか? 読んだ後、その日の質問に答えて、一緒に祈って、成長しませんか?
あなたの存在を感謝します!