神様を知ることはすべての始まり…

神様をもっと更によく知ることが出来たらどんなに素晴らしいでしょう。まあ、それには無限の時間がかかりますが！　何故って？　神様は測り知れない方だからです！

また、どのようにして神様が世界を創造したかを考えると、本当にすごいと思います…。ありとあらゆるものがすべて神様をさし示しているのですから。書道家が一つの作品を終える時、何をしますか。そうです、自分の印鑑を押しますよね。同様に、この宇宙を創造した時、神様はご自分の作品だということを示す「しるし」をつけたでしょうか。すべてのものを神様ご自身が創造したという「しるし」は見つかるでしょうか。

こう考えてみてください。この宇宙と地球上に命、しかも進歩を遂げた生命の存在が可能になるには、1500もの特質条件が揃っていなくてはなりません。奇跡が「不可能に近い驚くべき出来事」というのならば、私たちはそのド真ん中に立っています。

神様の介入なくして、単細胞の細菌が宇宙のどこかに生存できる可能性はどのくらいあるでしょうか。１/100000……と557個のゼロが付く確率ですよ。
それでは、高度化した生命が存在する確率は？ 1/1000000000000000…

と1055個のゼロが付いてくる確率です。まず不可能でしょう。これが神様の「しるし」でなくて何でしょう？

この世界を見渡す時、神様の偉大な力と存在を否定することは出来ません。ですから、今日は、神様が無限の方であるという驚くべき事実に目を向けましょう。

私達にとって四次元とは果てしないものように思えます。私たちが住む銀河を横切るだけでも、光の速度で十万年かかります。(私たちはそんなスピード出せませんがね。) それから、さらに1,000億もの星雲を往復なんてどうでしょう。考えられないほど本当に膨大な大きさなのです！　しかし、神様はそれ以上にもっと大きな方なのです。無限大の方なのです。神様の大きさについて考え方を変えるべき時が来ているのではないでしょうか。

ですから、今日は人類のほとんどが見落としていると思われる、とても基本的な真理について考えてみましょう。

「わたしは全能の神である。あなたはわたしの前を歩み、全き者であれ。(創世記17：１ｂ)

神様はご自分をどのような方だと言っていますか。

そうです。全能の神。それは神様がすべての無限大の力を持っているという意味です。

その力とはどんな力ですか。以下の三点を見てみましょう:

遍在：あなたがどこに行ったとしても、神様はそこにいます。今この時も、神様はあなたと共にいます。

全知：神様があなたのことをあなた以上に知っています。すべてをご存知なのです。あなたの良いところも最悪な部分でも。

全能：すべてのことを出来る力をもっています。私たちが想像し得るすべての力を合わせたとしても、神様の力に比べれば、雀の涙ほどもありません！

このことが今日あなたにどう関係してくるのでしょう。この質問を自分に投げかけてみてください：

神様がこの全宇宙を越えて、すべてのことにおいて驚くほどに無限なる方であり、そして私がその方の子とされているのならば、私はどんな人生を歩むことができるだろうか。

一緒に祈りましょう。

お父様、あなたが測り知れないほど大きな方であることを認めていなかった私を赦してください。あなたの御力に勝手に上限を加えてしまっていたことをお赦しください。私の心の目を開いてください。すべての場所においてあなたを見い出すことができますように。そして、あなたの偉大さと無限が私の思いと行動を満たし、あなたに栄光を帰すことができますように。アーメン。

あなたの存在を感謝しています！