互いに愛し合いなさい…
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クリスチャンは基本的に三つのカテゴリーに分けられるということを知っていますか。いいえ、「熱い」「冷たい」「なまぬるい」の三種類ではなくて。まあ、それもあるかもしれないですが…。
クリスチャンというのは、たいてい大きくは、カトリック、プロテスタント、正教会の三つのカテゴリーに分けられます。これらの3つのグループの下に、それぞれさらにいろいろなサブグループが存在します。その数はサーティーワンアイスクリームのアイスの味よりバラエティーに富んで、ほとんどの人たちには、それぞれお気に入りのフレーバーがあるのです。
いずれにしても、クリスチャンは、その人がどの教会から来たのかということより、その人が信者であるか弟子であるかが大切になってくるのです。信者は聖書に同意します。弟子はキリストに従います。信者は結構います。弟子は信者よりももっと少ないです。
初代の弟子たちの時代から、クリスチャンの間では意見の不一致や争いが絶えませんでした。2千年もの間、神様がよくそのような嘘偽りを我慢してきたと驚かされます。でも実際のところ、私たちが神様のものであるということは、神様の家族の一員なのだということです。本当にとても大きな家族です。
聖書はこう言っています。
「しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。」(ヨハネ1:12)
あなたが神様の子どもで私も神様の子どもなら、私たちは同じ家族の一員です。私たちの素晴らしいお父さんは、この全宇宙を治める方です。そして、私たちの天のお父さんは、良い、本当に良い、完璧に良い父なのです。
でも、完璧な家族は存在しません。そうです、クリスチャンの家族であっても、何かしら問題を抱えているのです! 天の父が完璧でも、子どもたちには不完全なところがあるのです。
そして時に私達は何らかの物事において争ったり反対したりしますが、真の弟子としてしなくてはならないことが一つあります。それはお互いを愛し合うことです。
「あなたがたに新しい戒めを与えましょう。あなたがたは互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」(ヨハネ13:34)
私たちが互いのために持つ愛には、「わたし(イエス様)があなた方を愛したように」という特質が無くてはならないのです。「~したように」という表現がすべてを物語っています。ただ仲良くするのではありません。ただお互いに寛容であるのでもなく、お互いを好きなだけでもなく、互いに協力するだけでもなく、キリストが私たちに愛を示してくださったように、互いを愛するのです。なんと、高い基準なのでしょう!
キリストの真の弟子は愛します。兄弟姉妹をキリストの愛をもって愛します。
今日の問いかけ:あなたの最近の態度はどうでしたか。告白しなくてはならないことがありますか。兄弟姉妹に対して、キリストの目を通して彼らを見ていますか。
一緒に祈りましょう。
「お父様、あなたの愛は素晴らしいです。あなたの愛は絶えることがありません。あなたの愛によって、私達は喜びをもって、成るべき者へと変えられていきます。命からあふれ出るような愛がほしいのです。あなたのすべての子どもたちに対して祝福となれますように。そう、あの人に対しても。アーメン」
あなたの存在を感謝します!