祈る言葉を持たないとき…
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ある夜、戦いと葛藤のさなか、『一言の祈り』の著者であるリサ・ウィトルは、自分の苦悩を訴える言葉を失っていました。
「あなたを愛しています、イエス様、助けてください!」これが、彼女が覚えている最初の一言の祈りです。
あなたはどうですか? 長い祈りをすることができないと感じたことはありませんか? 詩篇の作者はこう言っています:
「私は山に向かって目を上げる。私の助けはどこから来るのか。私の助けは主から来る。天地を造られたお方から。」(詩篇121:1-2)
同じことの繰り返しで変化に気づかず、祈る気になれない日もあるかもしれません。もしかしたら、少しは進歩に気づいているかもしれないけれど、人生の他の分野では停滞して、同じ弱さとまだ闘っていること、同じ失敗を繰り返していることを嘆くかもしれません。
あなたも、リサさんも、そして私も、ひとりではありません。私たちはみな同じ人間性を共有しています。私たちは希望を抱き、願い、祈り、そしてもがく者であり、善意に満ちていても、とても弱いのです。私たちは、ある時は素晴らしい日々を過ごし、それが数週間、時には数ヶ月、数年続くこともあるけれど、一瞬にして堕ちてしまうのです。
だから、それまで経験した良いことはすべて、単なる幸運に恵まれただけのように感じてしまう、あるいは一時的だとさえ感じてしまうのです。懐疑主義に陥らないように注意しましょう。心配に明け暮れ、恐怖に麻痺させられる誘惑は大きいです。そのようになって、敵に満足感を与えてはなりません!
そのような時こそ、神様に捧げるべきシンプルな言葉があります。
「あなたを愛しています、イエス様、助けてください!」
神様はそれを聞いてくださり、愛に満ちた答えをくださると確信しています。この短い、すがるような祈りは神様にこれらのことを伝えます。
– あなたの心は、神様への愛で満ちているけれど、世間が与えるフラストレーションから傷付いていること。
– あなた自身の力が限界にきていること。
– 主だけがあなたを救うことができること。
このシンプルな言葉に加えて、主が信頼に足る方であり、決してあなたを見捨てないことを思い出しながら、主の前に身を投げ出してください。詩篇121の全篇を読み、黙想することによって強められ、祈りを続けてください。
深い苦悩の中で、あなたを愛してくださっている神様に目を向けましょう!
あなたの存在を感謝しています!
証
「あなたの励ましのおかげで、生ける主イエス・キリストへの信仰を深めることができていることを感謝します。毎日、私はあなたのメールを受け取り、不思議な気持ちでそれを待ちますが、ほとんどの場合、天のみ父である神様があなたの言葉の一つ一つを通して語っておられるのを感じます。罪深い生活のせいで、私は愛と憐れみに満ちた主イエスに対する信仰や信頼がとても弱かったのですが、あなたの言葉を通して、主イエスは私が神様に近づくことを助けてくださいました。」(ビニー)