10年前のあの日はどこにいましたか?

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誰もあの日を忘れません。確かに日本を変えた日でした。

私の家族は1948年に東北での生活を始めたので、私は東北地方との心のつながりがとても強く、災害の影響を深く感じました。津波が襲った浜辺や、原発事故が起こった近くの畑で、少年の頃遊んだりしました…この美しい土地が大好きでした。震災の映像や余波を見ると、今日でも涙が出てきます。

岩手から茨城まで、心のケアに携わった9か月の間に、私は激しく恐ろしい痛みと喪失を目にしました。悲痛でした。でも今振り返ると、一つの素晴らしいシーンを思い出します。

津波の数日後、宮城県の海岸沿いに滞在し、多賀城市を車で通ったとき、ショックを受けました。(ある読者にとっては、詳しい描写を書くと苦しい思い出を起こさせるので、詳しくは説明しませんが。)海の近くのある場所で私は車から降りました。不思議なことに、笑い声、深くて心和む笑い声が聞こえてきました。それは破壊された近所の、がれきの山のどこかから来ていました。大きながれきの山の向こう側への道を見つけたとき、がれきに囲まれて、輪になって集まっていた人々を発見しました。私は驚きました…喪失と壊滅の中で、彼らは笑っていた!そこで私は学びました…彼らは多くを失ったが、まだ持っているものに感謝していることを…彼らは失さなかったものに感謝していました。10年経ちましたが、あの笑い声は今でも私の魂に響いてきます。

本当に、被災地で出会った被災者に何度も驚かされました。私はあの時考えたことを覚えています…日本はもっと素晴らしい国になったと!あのひどい出来事で、私たちは何が本当に重要なことかに気付かさせられました。家族、友達、コミュニティ、ふるさと、そして満タンのガソリン、暖かい毛布、おにぎり、見知らぬ人の手など、ささいなことにも感謝しました。

今日は東北の多くの人々にとって非常に意味のある日であり、ここで聖書は私たちに次のことを思い出させます。

 

愛には偽りがあってはなりません。…兄弟愛をもって互いに愛し合い、互いに相手をすぐれた者として尊敬し合いなさい。勤勉で怠らず、霊に燃え、主に仕えなさい。望みを抱いて喜び、苦難に耐え、ひたすら祈りなさい。聖徒たちの必要をともに満たし、努めて人をもてなしなさい。…喜んでいる者たちとともに喜び、泣いている者たちとともに泣きなさい。(ローマ12:9-15 参照)

 

この最後の行は、今日私たちに素晴らしいことを思い起こさせます。これがイエス様の道です…泣く人と共に泣く。どうすればこれを行うことができますか?3.11の午後2時46分に必ず行動を止めて…覚えてください…涙を流してください…東北のために神様の豊かな恵みを祈ってください…そしてそこにいる知り合いにメッセージを送って、彼らは忘れられていないことと祈られていることを知らせてください。

また、もう1つ提案したいと思います。この素晴らしい国、そしてあなたが持っているすべてのもの、あなたが毎日気づいていないかもしれない小さなことすべてを神様に感謝してください。確かに、感謝することがたくさんあります!

神様が今日あなたを祝福の基として用いてくださいますように!

あなたの存在を感謝しています!

 

あなたに毎朝このミラエブを届けるのを楽しみにしています。

神様の祝福がありますように!.



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