これほどの和解はない!
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「イエス様についていく…今までにないほど」シリーズ
今ではほとんど信じられないことですが、日本人とアメリカ人は本当に憎み合っていた時代がありました。例えば…
淵田美津雄はアメリカ人を非常に憎んでいました。彼の信条はアメリカ人を殺せ、殺せ、殺せ、ということでした。真珠湾爆撃を先導し、何千人もの人々を殺戮したことによって大きな満足を得ていました。
アメリカ人ジェイコブ・デシェーザーは、日本人に対して憎しみと復讐の念を抱いていました。「今に見てろ、ジャップめ。この借りは払ってもらう。日本人をたたきのめしてやる!」デシェーザーは怒りに燃えて、できるだけ大勢の日本人を殺してやろうと、真珠湾の報復爆撃に志願しました。
このストーリーの詳細をここで語ることができませんが(詳しい事はゴスペルベンチャーで読んでください!)でも、かつて敵同士であったこの二人は、イエス様に出会って変えられ、後に知り合い、親友、いや兄弟となりました。そしてそれぞれアジアやアメリカで福音を述べ伝える同労者になりました。
お互いを憎み合っていた二人の男たちが、福音によって良き友へと変えられ、彼らを自由にした福音のために、ともに人生を捧げることとなったのです。
イエス様の弟子は福音によって変えられ、この素晴らしい福音を伝えることに最大限の努力をします。
使徒パウロは、かつてイエス様の弟子を破滅と死への道へと追い込むことに専心していましたが、自分が完全に変えられたことを次のように語っています…
「けれども、私が自分の走るべき行程を走り尽くし、主イエスから受けた、神の恵みの福音をあかしする任務を果たし終えることができるなら、私のいのちは少しも惜しいとは思いません。」(使徒の働き20:24)
なんという変わり様でしょう! 福音を伝えることがパウロにとってどれほど重要だったとありますか? 自分の命よりも大切だったと。福音を伝えることに比べれば、自分の命など取るに足らないと、パウロは本当に考えていたのです! キリストの弟子が皆そのような心を持ったとしたら、この世界にどんな変革がもたらされるでしょうか!
残念なことに、多くのクリスチャンたちがこの召しを避けているかもしれません。でも、避ける、遅らせる、神様の召しに従わないという行動は、何と言われますか。
そうです。罪です。キリストに従うべく者たちの多くが従っていないのです。不従順なのです。罪を犯しているのです。しかし真の主の弟子なら、神様の召しに従うのを阻む壁の前で立ち往生などしません。弟子というものはどんな犠牲を払ってでも、主について行くのです。
パウロとは反対の行動を取ったのがヨナです。覚えていますか。神様の召しに従わず、神の言葉を語るのを避け、船で逃げて、大魚に飲み込まれてしまったあの預言者を。
幸い、ヨナは悔い改めて、魚の口から吐き出され、ニネべの住人すべてが悔い改めて神様に立ち返ったのを見ることとなりました。そう、聖書にコメディがあるとしたら、絶対ヨナ書でしょうね。(笑)
ヨナのようになるのではなく、イエス様の真の弟子となり、パウロの言葉を繰り返しましょう。
「けれども、私が自分の走るべき行程を走り尽くし、主イエスから受けた、神の恵みの福音をあかしする任務を果たし終えることができるなら、私のいのちは少しも惜しいとは思いません。」(使徒の働き20:24)
今日の問いかけ:
福音のために主イエス様があなたに命じられた任務を果たすのに、必要な次のステップとは具体的に何でしょうか?
一緒に祈りましょう。
「お父様、福音は人の心と運命を変えることのできる、この世で一番大きな力を持っています。破滅の道を止め、憎しみに終止符を打ち、永遠の命をもたらす力。私の人生においてこれほど価値のあるものはありません。あなたについていき、今日から始まるこのレースを完走します! アーメン」
あなたの存在を感謝します!